Stellantis VenturesがNautoへの出資を表明
本記事は、2023年6月15日(現地時間)にNauto, Inc.が掲載した記事の日本語版です。原文はこちら。 Stellantis(ステランティス)N.V.のコーポレートベンチャーファンドであるStellantis Ventures(ステランティスベンチャーズ)が、最初の主要投資先の1つとしてNautoを選出してくださったことを、大きな喜びと共にお伝えいたします。AIとディープラーニングの応用を加速させ、ドライバーの安全を守り、交通事故を減らそうと、Nautoを起業したのが昨日のことのように感じられます(実際には2015年のことだったのですが)。今やNautoは、フリートや道路を、あらゆる人にとってより安全なものにすることをミッションとしています。お客様や、保険業界や自動車業界のパートナー、そして投資家の皆様とのこれまでのご縁には感謝の気持ちしかありません。シリコンバレーに本社を構え、グローバルに展開しているNautoは、2億1500万ドルを調達し、800以上ものフリートに信頼されるまでに至りました。 1950年代から60年代にかけて交通事故死傷者を20%以上減少させたシートベルト。そのシートベルトを超える成果をAI車両安全ソリューションで達成するという、当初の目標を、私たちはすでに大きく上回り、急速にそのさらに先へと突き進んでいます。現在、アメリカ、日本、ヨーロッパ、そしてカナダでは、日々何万人ものドライバーや運行管理者が、Nautoの実績豊富なソリューションを活用し、衝突事故や死傷者を半数未満に減らしています。しかしそれでもまだ、交通事故とその被害者をゼロにするという最終目標への道のりは、まだまだ先が長いのです。 Nautoのイノベーションは、常に顧客を中心に考えられています。この1年間で私たちがリリースしてきたものからもそれは明快でしょう。 まず、歩行者、自転車、オートバイを検知し、リアルタイムで警告を発する「歩行者衝突警告」「歩行者衝突警告+わき見検知」。歩行者との事故は急増しており、特に市街地においては対応が急務となっています。 次に「Nauto Connectモバイルアプリ」(iOSおよびAndroid)。ドライバーや運行管理者が、いつでもどこでもNautoの安全運行管理プラットフォームフリートセーフティにアクセスできるようになり、ドライバーは自己採点して自らの運転を改善できるようにもなりました。 そして、衝突の第一の原因である、さまざまな形態の「不注意」を解消するためのさらなる取り組みとして、眠気、携帯電話使用、シートベルト未着用、喫煙に関する新しい車載アラートを実装しました。 弊社のウェブサイトや各種メディアでもたびたび言及してきたように、自動車の安全はこれまでにない変革の時を迎えています。交通事故死者数が過去20年間で最多になってしまった中で、ステランティスのように膨大な経験とネットワークを持ち合わせた大手グローバル自動車メーカーがNautoに関心を示してくれたのは、業界が最先端の安全システムを取り入れていこうと真剣に考えていることのなによりもの証左です。乗用車からSUV、ピックアップトラック、バン、スポーツカー、高級車まで、幅広い車種を世界中に供給しているステランティスとのパートナーシップにより、より多くの小型商用車に、そして将来的には一般車両にも、Nautoの安全ソリューションを効率的に展開していくことができるでしょう。Nautoでは、ドライバーに犠牲を強いることなく、道路をすべての人にとってより安全な環境にしたいと考えています。私たちの安全システムは、ドライバーのプライバシーは尊重しつつ、ドライバーの挙動と路上の状況のリスクを同時に診断し、リアルタイムな警告と指導で漫然運転や接触事故を防ぎます。Nautoのソリューションにおいて、動画による記録は必須ではありません。録画をしてもしなくても、NautoのAIはわき見や眠気をしっかりと検知します。ドライバーたちはNautoのソリューションを信頼しており、ポジティブなフィードバックを多く寄せてくれています。ドライバーが車載器からの警告に対して「おっと、ありがとう」とつぶやいたり、うなずいたりする様子は日常的に記録されています。私たちが目標としているのは、ドライバーに十分な余裕を与え、ブレーキやハンドル操作による危険回避や、休憩や仮眠を取る判断がちゃんと間に合うようにしてあげることなのです。 Nautoの取り組みが正しいことは、数字が示しています。私たちの顧客は、業界を問わず衝突事故を4〜8割減らすことに成功しており、件数としては30,000件以上の衝突事故を防いできたことになります。 Nautoを相棒として頼りにしてくださっている世界800社以上の数万人のドライバーの皆様、引き続きNautoをよろしくお願いいたします。そして、弊社の事業を支えてきてくださった投資家の皆様、Nautoを信じてくださってありがとうございます。 Nauto創業者兼CEO ステファン・ヘック
2023年 年頭所感
2023年1月6日Nauto Japan合同会社代表執行役員社長 赤井 祐記 年頭所感 謹んで新春をお祝い申し上げます。 2022年のNauto Japanは、半導体不足が続く中、資源価格の高騰と円安による材料確保の問題も加わり、デバイスの安定供給に悩まされましたが、販売パートナー各社様のご尽力もあり導入実績は600社を超え、稼働台数も前年比150%超と、素晴らしい成果を上げることができました。 また、米国本社であるNauto, Inc.におきましては、米国大手自動車会社グループやトラック製造の国際ブランドとのパートナーシップ締結による販売チャネル網の拡大や、大手多国籍自動車メーカーとOEMによる新たな協業を推進して参りました。 2022年は、Business Intelligence Groupによる「Artificial Intelligence Excellence Award 2022」の受賞、米Forbes誌による「AI 50 2022」への選出など、運転時のリスクをリアルタイムで検知・分析・警告・フィードバックする弊社の高度なAI技術が改めて脚光を浴びた1年でもありました。 2023年のNauto Japanは、AI搭載安全運行管理プラットフォームの世界的先駆者として蓄積してきた圧倒的な実走行データ(2022年末時点で30億km分)を基に、ディープラーニングによって進化し続ける最先端のAIによる安全ソリューションを、更に多くの日本のお客様にご活用いただけるよう、事業基盤を強化・拡大しながら品質保証プロセスの更なる維持・向上とサプライチェーンマネジメントの強化、カスタマーサポートの充実化を進めます。 また、「100年に一度の大変革の時代」を迎えているモビリティ業界の中で、将来の自動運転社会の実現に向けて確固たる役割を果たしていくとともに、HSSE(健康・安全・危機管理・環境保全)の社会的取り組みやサステナビリティ経営へ貢献すべく、既存パートナー様との関係を更に深化・拡大させながら、より多様な業種・ビジネスモデルのパートナーシップやアライアンスも模索していく所存です。 最後に、2023年はNauto Japanにとって大きな飛躍の年と位置付けております。従業員一同一丸となって取り組んで参りますので、本年もどうぞよろしくお願いします。
Nauto Japan合同会社、新社長に赤井祐記が就任
リアルタイム人工知能(AI)搭載型安全運行管理プラットフォームを提供するNauto, Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ステファン・ヘック)は 本日、2022年8月22日付で、Nauto Japan合同会社(本社:東京都千代田区)の代表執行役員社長に赤井 祐記(あかい ゆうき)が就任したことをお知らせいたします。 赤井はSalesforce、Amazon、Dell等のIT企業にてFinance、Strategy、Business Operationの分野で要職を歴任。直近では外資系再生可能エネルギー大手の日本法人にて最高財務責任者を務め、事業の急成長を支えてきました。Nauto Japanは新体制のもと、日本におけるパートナーシップとサポート体制の一層の強化を図ってまいります。 Nauto, Inc.創業者・CEO のステファン・ヘックは、次のように述べています。 「このたびの赤井の任命は、我々の日本戦略にとって大きな一歩です。日本は、Nautoにとって非常に重要な市場です。高度に洗練された市場で、テクノロジーと安全性においては多くの面で世界を牽引しており、特に交通安全の観点ではAIや最先端技術への需要が高まっている市場だと言えます。赤井の経験は、日本市場におけるNautoの強力なプレゼンスと、現地パートナー企業たちとの関係性を、より強化してくれるものと確信しています。」 新社長となる赤井は就任にあたり、次のように述べています。 「シリコンバレーで開発されたトップレベルのAI安全テクノロジーにより車両の安全運行を実現するNautoのミッションを日本で達成するため、このたび任命されたことを光栄に思います。Nautoの最先端のプラットフォームは、日本でも既に協力パートナー様を通じ多くのお客様にご活用いただいておりますが、今後更に事業基盤とパートナーシップを強化しながらビジネスを拡大・推進し、産業の血液ともいうべき商用車両の安全運行を支え日本の産業の発展に大きく貢献してまいります。」 ■赤井 祐記 プロフィール 慶應義塾大学経済学部卒業後、Dell、Amazon等のIT企業でFinance、Business Operationの分野で要職を歴任。Trend Microではグローバルセールスオペレーション担当シニアディレクターとして世界42か国の営業及びマーケティング活動の生産性の向上を指揮した後、執行役員経営戦略本部長に就任し、中長期経営計画を指揮。またSalesforceでは常務執行役員として日本法人の財務責任者に就任。米国本社のベストプラクティスを日本へ導入しつつ、タイムリーかつ効果的な投資意思決定を指揮し、ビジネスを加速・推進。直近では外資系再生可能エネルギー大手の日本法人にて最高財務責任者に就任。戦略的財務管理の導入と実行を指揮し、急速な成長を支援。 ■Nautoについて 2015年3月に米シリコンバレーで設立されたNauto, Inc.は、最先端の予測AI(人工知能)で商用車の危険運転及び交通事故を防止するソリューションを提供しています。急制動やあおり運転などの車両挙動を検出するだけでなく、わき見、居眠り、ながらスマホなどドライバーの危険行為にもリアルタイムで警告。さらには独自の採点基準で運転を「見える化」し、運転行動そのものの改善に貢献します。 NautoのAIは、27億kmを超える実走行データ(2022年8月現在)とマシンラーニング(機械学習)によって常に進化し続けており、米Forbes誌による2022年度版「AI 50」にも選出されています。 日本には2017年6月に上陸。すでに国内500社以上の企業に導入され、事故率や関連コストの大幅な削減を実現しています。 詳しい商品情報や導入事例は弊社ウェブサイト https://www.nauto.co.jp をご覧ください。