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Nauto Japanの取り組みやメディア掲載紹介、社有車・商用車の業界トレンドや交通安全、モビリティに関することなど最新の情報をお届けします。

お知らせ

【3/30開催】「第6回 物流オフラインコミュニティ」にNauto Japanが登壇
~経済産業省・三井住友海上・オプティマインドと共に、物流の未来を語るイベント~

AI搭載安全運行管理プラットフォーム「ナウト」を提供するNauto Japan合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役員社長:赤井祐記、以下「Nauto Japan」)は、2026年3月30日(月)に開催される「第6回 物流オフラインコミュニティ」(主催:長瀬産業株式会社)に、弊社セールスマネージャーの堀尾真允が登壇することをお知らせいたします 。 本イベントは、行政・保険・テクノロジーの各専門家が集結し、物流業界の最新動向を共有するオフラインの交流イベントです。Nauto Japanのセッションでは、AIを活用した安全運行管理の具体策についてご紹介いたします。 ■ 開催概要

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【交通安全ニュース解説コラム】第108回
「相手は止まる」と思い込まない ― 交差点事故を防ぐ意識

みなさんこんにちは、ディ・クリエイトの上西です。先日、富山県で、親子二人が死亡する交通事故が発生しました。現場は国道8号線の交差点でした。赤信号を無視して、法定速度を上回る速度で交差点に進入した車両が、軽自動車と衝突し、軽自動車に乗っていた親子が死亡しました。衝突した車両はいずれも大きく損傷し、周囲には部品が散乱していました。信号無視をした側の車両は、ブロックに乗り上げていました。現場の惨状からも、すさまじい衝撃を生んだ事故だったと考えられます。事故を起こした車両の運転者は、驚いたことにその後の証言で「赤信号でも行ってやろうと思った」と供述しています。結果として、この運転者は「危険運転致死」で逮捕されました。 信号無視が生んだ重大事故 この事故の場合、赤信号であることを認識していたうえで、それでも「行ってやろう」と思い交差点に進入していますから、過失ではなく意図的な危険運転です。もはや無差別な暴力に等しい暴挙です。本来、信号機のある交差点は交通秩序の要であり、誰もが「赤信号なら相手は止まる」という信頼のもとに通行しています。その前提を根底から覆す身勝手な心理が、重大事故につながりました。ブロックに乗り上げた車両の無残な姿は、衝突時の衝撃がいかに常軌を逸したものだったかを物語っています。ハンドルを握る者は、自身の「行けるだろう」という一瞬の傲慢さが、重大な事故につながる事を自覚すべきです。今回のような事故については、相手がかなりのスピードで交差点に進入しているようなので、回避するのは非常に困難だったのではないかと思われます。 交差点で意識したい安全運転 残念なことに、赤信号に変わったにもかかわらず交差点に進入してくる車両は、皆無ではありません。また、直進車の存在に気づいていながら、「行けると思った」と言って右折する車両もいます。そして、直進車と接触事故を起こしてしまいます。このコラムを読んでいる皆さんは、赤信号を無視したり、無理な右折をしたりといった危険な運転はされないと思います。しかし、危険を回避するために、もしかしたらそういう車両がいるかもしれない、という想定をしておくことは重要です。特に、信号機のない交差点では、一時停止の標識がある場所では必ず停止してください。一時停止義務がない方の道を走行していたとしても、交差点に進入する前に徐行してください。一時停止を無視して進入して来る車両がいるかもしれないことを想定し、徐行したうえで、ブレーキに足を置いた状態の「構えブレーキ」で走行してください。自分が優先だからという意識で運転をしていると、時に事故に巻き込まれることがあります。事故を起こさないために、最適な行動を取るようにしてください。たとえ自分の方が優先度が高かったとしても、事故に巻き込まれてしまうと、その後の人生が大きく変わってしまう可能性もあるのです。「事故を起こさない・巻き込まれない」を最優先にし、運転をしてください。 =====執筆:上西 一美株式会社ディ・クリエイト代表一般社団法人日本事故防止推進機構(JAPPA)理事長Yahooニュース公式コメンテーター 1969年生まれ。関西学院大学法学部卒業。大手企業を経て神戸のタクシー会社に25歳で入社。27歳からその子会社の社長に就任。その経験を元に、2004年ディ・クリエイトを設立し、交通事故防止コンサルティングを開始。ドライブレコーダーの映像を使った事故防止メソッドを日本で初めて確立し、現在、年間400回以上のセミナー活動をこなす。2万件以上の交通事故映像を駆使し、その独特の防止策で、依頼企業の交通事故削減を実現している。2019年よりYouTube番組『上西一美のドラレコ交通事故防止』を毎日更新中。

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【交通安全ニュース解説コラム】第107回
生活習慣病と交通事故の深い関係

みなさんこんにちは、ディ・クリエイトの上西です。数年前のデータ(※)にはなりますが、厚生労働省の発表によると、1月から3月の厳寒期に、脳・心臓疾患が原因の健康起因事故が増えるそうです。この統計は、事業用自動車の運転者を対象とした統計ではありますが、プロドライバーとして車両を運転する人だけでなく、長時間の運転を行う人は気をつけた方がよい時期といえます。 健康状態に起因する事故は、年間約300件ほど発生しています。 その原因の多くは、脳・心臓疾患によるものだということも調査の結果から分かっています。死亡事故となってしまった事故においては、脳・心臓疾患、大動脈瘤及び解離が原因であったものが、全体の約8割を占めるほどです。このような大病ではなくとも、トイレを我慢し続けたことが原因で失神を起こしてしまい、事故になってしまった事例もありました。運転中に意識障害を起こすと、ブレーキ操作などの事故を回避する行動や、制御行動ができないまま衝突するため、重大事故になりやすい傾向があります。 健康起因事故の原因となる病には、生活習慣病が大きく関わっています。 生活習慣病とは、長期にわたる不規則な生活習慣などから、健康状態が悪化することです。偏った食事や運動不足、飲酒や喫煙、休息不足やストレスなどが病の原因となります。症状としては、糖尿病や高血圧症、脂質異常症、免疫力低下などが挙げられます。そして、その影響で、眼疾患や脳血管疾患、心臓疾患や睡眠障害などの病気になるのです。急な視覚障害や失神意識障害などは、場所やタイミングを選べません。運転中だとしても起こり得るのです。そして、意識障害で事故を起こしてしまった時、周囲にいる人を巻き込んでしまい、死亡事故となってしまうこともあるのです。 生活習慣病のほとんどは、自覚症状がなかったり、認識はしていても日常生活に大きな支障が出るような症状ではないかもしれません。しかし、放置してしまうと、ある日突然意識障害を起こし、事故によって誰かを死なせてしまいます。誰かの命を奪ってしまった時、「検査が必要だったが放置していた」「忙しくて検査に行けなかった」と遺族の方に言えるでしょうか?相手はそのような理由を聞かされて、大切な人を亡くしたことを受け入れられるでしょうか。場合によっては、意識障害を起こしてしまった本人も、病、あるいはその事故で、亡くなってしまいます。 健康診断等で再検査の診断が出た場合は、必ず再度受診して検査を受けてください。 自覚症状がないからと放置するのではなく、自覚症状がないうちに、健康状態を改善するよう取り組んでください。統計では、脳・心臓疾患が原因の健康起因事故の発生率は、50代の運転者で最も多かったという結果が出ています。50代の方は、特に気をつけて健康管理を行ってください。皆さんが健康起因により亡くなり、事故で相手を死亡させてしまったとします。皆さんの家族は、被害者の遺族ではなく、加害者の遺族になることを忘れないでください。 ※参考:厚生労働省「トラック運転者に係る労災支給決定(認定)事案の調査・分析結果」 =====執筆:上西 一美株式会社ディ・クリエイト代表一般社団法人日本事故防止推進機構(JAPPA)理事長Yahooニュース公式コメンテーター 1969年生まれ。関西学院大学法学部卒業。大手企業を経て神戸のタクシー会社に25歳で入社。27歳からその子会社の社長に就任。その経験を元に、2004年ディ・クリエイトを設立し、交通事故防止コンサルティングを開始。ドライブレコーダーの映像を使った事故防止メソッドを日本で初めて確立し、現在、年間400回以上のセミナー活動をこなす。2万件以上の交通事故映像を駆使し、その独特の防止策で、依頼企業の交通事故削減を実現している。2019年よりYouTube番組『上西一美のドラレコ交通事故防止』を毎日更新中。

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