こんにちは、NautoJapanマーケティング担当の森脇です。ナウトのソリューションの最大の特徴は運転に関係のない行為をしながら運転をする「ながら運転」の検知とこの「ながら運転」中にリアルタイムで警告音を鳴らし、ドライバーに改善を促す機能にあると言っても過言ではありません。この「ながら運転」が事故に直結していると考えているからこそ私たちはこの機能にこだわってプロダクトをアップデートし続けています。今回はこの「ながら運転」がどれだけ事故発生の原因になっているのかという点と弊社のデータからどの程度「ながら運転」が頻発しているのかという点をデータを交えながらご紹介できたらと思います。

「ながら運転」と事故の相関関係

2017年ナウトは米国で商用車の保険事業を展開しているアトラス・フィナンシャル・ホールディングス社(以降アトラス社)と提携を結びました。ナウトは4ヶ月の間にアトラス社の保険に加入している17社の商用車両に乗車した1,450名のドライバーが起こした事故について分析を行い、3つの重要な傾向を導きだしています。

  • 傾向1
    過去4ヶ月の間に衝突のあったドライバーのうち、71%のドライバーは普段から「ながら運転」が多かったドライバーでした。これは運転に集中しているドライバーより「ながら運転」をしているドライバーのほうが2.4倍事故を起こしやすいということも同時に示唆する結果となっています。
  • 傾向2
    過去4ヶ月の間に事故を起こしたドライバーを急ブレーキなどよく行っている「急制動の多いドライバー」と「スムーズに運転をするドライバー」に分けたところ、それほど事故との相関関係がない結果となりました。これは、急制動が多い運転行為そのものが直接的に事故に結びつくことは少ないことを示しています。
  • 傾向3
    さらに重大な事故のみをピックアップして調査も行いました。この調査によると、重大な事故を起こしたドライバーのうち67%は「ながら運転」を行っているドライバーという結果となりました。この結果は、「ながら運転」がいかに事故に繋がりやすく危険な行為なのかということを十分に表しています。

アトラス社との事故ドライバーの傾向調査

「ながら運転」運転はどれだけ発生しているのか?

ここまで「ながら運転」がいかに事故と相関関係があるかということをご紹介してきました。次にこの「ながら運転」はどの程度起きているのかということを見ていきたいと思います。

ナウトの車載機ではこの「ながら運転」がどれだけ発生しているのか正確に検知することができます。そこで弊社ソリューションを導入した企業の中で、一定時間以上車載機のついた車両に乗車したドライバーをピックアップし、ナウト導入初期時の「ながら運転」の回数を計測しました。
この測定の集計結果によると、1時間あたり平均2.8回もの「ながら運転」を検知し、10分間に1回以上「ながら運転」を行うドライバーも全体の11%を占めるなど、比較的短時間に事故に繋がる可能性のある危険挙動が複数回起きているということがわかっています。

ナウトによる「ながら運転」回数の調査

ナウトのソリューションは事故を削減できるのか?

「ながら運転」がいかに事故を誘発する要因となっているのか、そしてその「ながら運転」がどれだけ日常的に発生しているのかご理解いただけたのではないかと思います。ナウトのソリューションでは、車両内に設置した車載機がこの「ながら運転」を正確かつ即座に検知し、「ながら運転」を行っているドライバーに対して警告音を鳴らすことで、その場でリアルタイム性をもってドライバーの運転行為を改めるように促すことができます。この機能を十分に活用することで、弊社サービスを導入後6ヶ月で平均54%も1時間あたりの「ながら運転」の件数を減らすことができており、事故に関しても35%から70%程度削減することができています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。事故の原因が「ながら運転」にある一方で、「ながら運転」は常態化しており短時間で何度も起きていることにご理解いただけたと思います。この「ながら運転」を検知し、運行管理者や安全運転責任者の手を介さずに車載機が自動的にドライバーの運転改善を促すことができるのは弊社のサービスの大きな特徴となっています。手軽かつ高精度で即時に指導できる弊社のサービスは最小限の労力で最大限事故を未然に防ぐことが可能なソリューションとなっています。弊社の車載機の導入の検討または、弊社サービスの詳しい内容を聞いてみたい方はぜひこちらまでお問い合わせください。